Buildroidを試す

※殴り書きなので、またあとで整理しよう…
※画像を用意しないといけないので、もう少しあと(´・ω・`)
先日、VirtualBox上でAndroidを動かせるBuildroidというものを知り、使ってみました。


BuilDroid | Android building stuff
http://www.buildroid.org/blog/


Buildroid for VirtualBoxからダウンロードできます。
今回は「vbox86t : buildroid_vbox86t_4.0.3_r1-20120518.ova」をダウンロードしました。
tはタブレット、pはPhoneの略みたいです。


これをVirtualBoxでインポートします。
Androidを体験するだけなら、これだけで終了です。


本題はここから。
実は以下のサイトにも非常に詳しく書かれています。
が、Android SDKってなんぞ?ってところからよくわからなかったので、書いておきます。
(いやまあ、少しでもかじったことがあるなら知ってるはずなんだけど…そう、知ってr(ry)


Android 4を気軽に使ってみる | ネカフェ通信管理人のうわごと
http://blog.netcafe-guide.com/2012/06/08/android-4%E3%82%92%E6%B0%97%E8%BB%BD%E3%81%AB%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B/


まずインターネットに繋ぐための設定を変えておきます。

やり方は、OSリストにあるBuildroid(buildroid.vbox86…)を右クリック→設定→ネットワーク→アダプタ1
の割り当てを、「未割り当て」から「ブリッジアダプタ」に変更します。


そして、Buildroidを起動します。
起動したら、Boidroid VM Configurationを起動します。
起動したら、IP Management:の下に、IPアドレス(とサブネットマスク)が表示されるので、このIPアドレスをメモします。


続いて、Android SDKをインストールします。
(※JAVAは入っているものとします)
インストールは、上記サイトにも書かれていることなのですが、以下を参考にします。
【新・初心者向け】Android SDKの最新インストール手順2011年10月版!少しだけシンプルに解説! | smartgoods.me
http://smartgoods.me/2011/10/special_android_sdk_install/


Android SDKをダウンロードします。
(installer_r20.0.3-windows.exeとかそんな名前です)
インストールすると、SDK managerが起動します。必要な物は「Tools」だけで、そのたのAndroidx.y(API)などは要りません。
インストールが完了したら、Closeでウインドウを閉じます。


その後、コマンドプロンプトからadbコマンドが使えるようにするために、パスの設定をします。以下はWindows 7での設定です。

何も考えずにこれまでの作業をしていると、おそらく、Android SDKは、
C:\Users\hogehoge\AppData\Local\Android\android-sdk
(※hogehogeはユーザー名によって変わる)
にあると思います。
スタート→コンピュータ右クリック→プロパティ→システムの詳細設定→詳細設定→環境変数→システム環境変数のPathに以下を追加。
;C:\Users\hogehoge\AppData\Local\Android\android-sdk\tools;C:\Users\hogehoge\AppData\Local\Android\android-sdk\platform-tools
(※hogehogeはユーザー名によって変わる)
これで再起動します。(セミコロンを忘れないでください)


再起動したらコマンドプロンプトを立ち上げ、adbとだけ打って、何かしらの応答があるか確認してください。エラーが出たらうまく導入できていません。


正しく導入できていたら次に進みます。
adb connectコマンドを使い、Buildroidに接続します。(この接続を介して、ファイルを転送したり、スーパーユーザーでコマンドを実行したりします)
「adb connect 先ほどのIPアドレス」(例「adb connect 192.168.1.1」)と入力します。
※ポート番号は特に必要ありません。(たぶん5555)
次に、buildroidのサイトからbuildroid-gapps-ics-20120317-signed.tgzをダウンロードします。
buildroid-gapps-ics-20120317-signed.tgzが保存されているディレクトリまでcdコマンドで移動し、次のコマンドを入力します。
adb push buildroid-gapps-ics-20120317-signed.tgz” /sdcard/
これでBuildroid内のSDカード内にファイルが転送されました。


続いて、Buildroid内の操作をコマンドプロンプトから行います。
adb shellと入力し、シェルを起動します。そして、以下のように入力します。
$ su
# mount -o remount,rw /system
# tar -xvzf /sdcard/buildroid-gapps-ics-20120317-signed.tgz
# mount -o remount,ro /system
# reboot
これでPlay Storeがインストールされました。



ここいらでovaデータをエクスポートしておくと便利かもしれませんね。