今更ながら、GNOME3を体験してみたくて、Fedora15を入れてみようと思いました。
(Fedora14のときはすぐ入れたのに、なぜかずっと放置


で、入れようと思ったんだけど、HDDに入れるとMBRとかなんかめんどくさそうだ。
Fedora14のときは、Fedora用に割り当てたパーティションの頭にGrubブートローダを置いて、Windowsブートローダからチェーンブートして使っていました。
でも今回SSDだし、かといってセカンドドライブのHDDに入れて呼び出すのも…
と思って、いつでも持ち運べるUSBメモリに入れようと思って、今回はチャレンジしてみました。
この方法でインストールすると、メディアに書き込む必要がなくなります。
また仮想環境ではなく実際に起動したときでもnoevauをはじめとしたドライバ類は読み込んでくれるので、大丈夫です。


で、さっそくFedora Projecthttp://fedoraproject.org/ja/)からDVDの64ビット版をダウンロード。
でもいちいちディスクに焼くのはめんどくさい!!
というわけで、今回はVMWareの仮想環境からUSBメモリにインストールしてみたいと思います。
VAIO ZではUSBメモリからのブートで失敗することがあります(なんでだろ…
※でも誰かの役に立つかと思って。あとは将来また同じことするときに読み直すためのメモ。


まずは 新規仮想マシンの作成 をクリック。


後でOSをインストール を選択(もしかしたら今すぐインストールしてもよかったかも…


ゲストマシンのOSの選択。

Linux でバージョンは Fedora 64 ビット(別に何でも良いと思うよ


仮想マシン名はわかりやすく Fedora 15


ここもUSBメモリにインストールするわけだからどうでもいいけど、一応画像通りの設定


ハードウェアのカスタマイズをクリック


新規CD/DVD のところで、ISOイメージを使用する にチェックを入れ、Fedora15のDVDのisoファイルを選択します。

そのあと、前の画面に戻って 完了


VMWareのトップ画面に戻るので、左側のメニューのFedora15をダブルクリックします。

この段階でUSBメモリを差しておきます。


すると下図のようなメッセージボックスが出てきますので、OK


このときに一番左下のアイコンを選んで、接続(ホストから切断)を選択

こうすると、ホスト(Windows)に接続しているUSBが、VMWare上のFedora15につながります。


以下のようなメッセージが出てくるので、OK

前の画面に戻って、一番上を選択。


エラーチェックするか聞かれるけど、めんどくさいからスキップ


言語は日本語


キーボードも日本語(英字配列の人は英語


USBメモリにインストールするので、基本ストレージデバイスを選びます。


仮想なので何も問題無いはず&USBメモリにインストールするので関係ないのですが、
いいえ。含まれています。どのようなデータであっても保護してください
を選択しておきます。


新規インストール を選びます。


ホスト名をお好きなものを(デフォルトで問題無いならデフォルト)。


タイムゾーンは東京


rootのパスワードを入力します。


すべての領域を使用します。
パーティションを分けて、Windowsからも見れるパーティションを作る場合などは、カスタムレイアウトを作成したほうがいいかも。

なお、パーティションのレイアウトをレビューまたは修正する にチェックを入れておきます。


バイスUSBメモリの容量になっていることを確認し、必要であればスワップ領域の容量を変えます。


変更をディスクに書き込む を選択


ブートローダは、USBメモリから起動するのでMBRを選択


インストールするソフトウェアのセットとリポジトリを選びます。

インストールするソフトを最初から選びたい場合は、今すぐカスタマイズ を選択します。


今すぐカスタマイズ を選んだ場合。

必要なソフトにチェックを入れておきます。


あとはインストールが完了するまで放置!

お疲れ様でした


なんか急いで書いたから誤字とかおかしな日本語が多い…orz